Webアプリの納品、何を確認すればいい?受入テストの進め方
まず押さえたいこと
受入テストは、
- 確認の
単位は 画面ではなく、 利用者が 終えたい 一つの 仕事。 - 失敗時に
何が 保存され、 どこから やり直せるかも試す。 - 指摘は
再現手順と 業務への 影響を 添え、 修正後に 再確認する。
このガイドの背景
開発会社のデモは問題なく動いた。でも、このまま社員や顧客に使ってもらってよいか、自信がない。納品時には、そんな迷いが生まれます。
受入テストでは、実際の担当者が仕事を終えられるかを確かめます。画面を一つずつ眺める方法から、利用の流れを試す方法へ切り替えてみましょう。
最初に試すのは、毎日行う仕事を一つ
説明用の
発注側が
実際に
「正しく動く」を、目で確かめられる結果にする
「承認できる」だけでは、
Playwrightの
結果を
表が収まらない場合は横にスクロールできます。
| 試す場面 | 期待する結果 | 見ておく場所 |
|---|---|---|
| 社員が申請する | 一件だけ受け付けられる | 受付番号と上司の一覧 |
| 上司が差し戻す | 理由を読んで再申請できる | 社員の画面と通知 |
| 別部門の人が開く | 許可されていない内容を見せない | 画面・取得結果 |
| 必須項目が空欄 | 直す場所が分かり、入力が残る | エラー文と入力欄 |
二回押したとき、途中で通信が切れたときも試す
利用者は
試す失敗は、
- 操作を
再現 検証環境で、送信後の応答が届かない状態を作る
- 受付を
照合 申請番号や保存記録で、成立した処理を調べる
- 安全に
再開 二重登録を避け、次に何をすべきか案内する
説明用の例。エラーが表示されるだけでなく、その後に仕事を再開できるかを見ます。
現場の端末で、説明なしでも最後まで使えるか
開発者の
W3C WAIの
参考:W3C Web Accessibility Initiative:Easy Checks – A First Review of Web Accessibility
「動かない」より、直しやすい伝え方がある
不具合を
指摘が
困りごとの
機能の確認が終わったら、公開の準備も確かめる
受入テストが
開発を
外部メールや
検討・発注前のチェックリスト
担当者と確認状況を添えて、社内の検討メモや打ち合わせの議題にご活用ください。
チェックリストをテキストで保存確認日:________________ / 担当者:________________
- 最も重要な業務を、開始から完了まで選んだ。確認状況・メモ:
- 確認用の利用者とデータを用意した。確認状況・メモ:
- 成功後の保存先・通知先まで確認できる。確認状況・メモ:
- 重複、取消、通信失敗、権限外の操作を試す。確認状況・メモ:
- 利用予定の端末と操作方法で確認する。確認状況・メモ:
- 不具合・追加要望・未実施を分けて記録する。確認状況・メモ:
- 再確認と公開準備の時間を確保した。確認状況・メモ:
よくある質問
開発会社がテスト済みでも、発注側で試す必要はありますか?
現場の手順や判断に合うかは、業務を知る人の確認が役立ちます。開発側の試験と同じ作業を繰り返すより、実際の利用者・入力・例外を持ち込んで確認します。
確認する時間が少ないときは何を優先しますか?
毎日使う流れ、情報の閲覧範囲、金銭や取り消せない処理、失敗後の再開を優先します。未確認の項目は残し、その影響を理解したうえで公開可否を判断します。
納品後に見つかった問題は無料で直してもらえますか?
修正の範囲と期間は契約によります。不具合と追加要望の扱いを事前に確認し、合意した動作と実際の結果を記録して相談します。すべての変更が同じ条件になるとは限りません。
参考資料
製品の仕様・提供条件は変更されることがあります。採用時には公式資料と契約内容をご確認ください。
- Best PracticesMicrosoft / Playwright
- Easy Checks – A First Review of Web AccessibilityW3C Web Accessibility Initiative
記事の内容を、自社の検討へ
現場で使う流れから、開発と確認方法を相談する
普段の業務と、失敗すると困る操作を教えてください。主要な画面を作る段階から、納品時に何を確かめるかまで整理します。
対象業務・開発する範囲・運用の分担。まだ決まっていないことも含めて、一緒に整理します。
この記事について
編集・発行:株式会社ダンドリ
AI・業務システム・Webサービスの設計、開発、運用を支援する会社です。開発を検討する方が判断に使えるよう、公式資料と公開情報をもとに解説しています。
説明用の例と公開事例を区別し、参照した資料は本文と記事末尾に掲載しています。
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