RAG開発はいくらかかる?社内AIの予算と見積の考え方
まず押さえたいこと
RAGの
- 使う
資料と 任せる 業務を 絞ると、 最初の 見積を 具体化できる。 - 試作の
料金に、 認証・ 更新・ 運用まで 含まれるとは 限らない。 - 安さを
比べる 前に、 導入後に 社内へ 残る 作業を 確かめる。
このガイドの背景
「社内の資料を読んで答えるAIがほしい」。開発会社に相談したいものの、予算をどこから考えればよいか分からない。見積に書かれた機能が似ていても、含まれる仕事は同じとは限りません。
RAGの費用は、資料を使える形に整える作業と、どこまで業務を任せるかで変わります。公表料金を手がかりに、今回頼む範囲と、公開後もかかる費用を整理します。
まずは「何に答えてほしいか」を一つ決める
説明用の
最初は
質問例を
- 減らしたい
作業 資料探し、回答作成、申請登録のどこか
- 最初の
対象 一つの業務と、回答に使う正式文書を選ぶ
- 任せる
終点 案内で終えるか、判断や登録まで進めるか
同じRAGでも、業務のどこまで担当するかで必要な開発が変わります。
公表料金から分かること、個別見積で決まること
ダンドリの
公表している
料金基準で
ファイルが少なくても、資料の整理に時間がかかる
費用を
Microsoftの
相談時には、
参考:Microsoft Learn:Chunk large documents for RAG and vector search in Azure AI Search
既製サービス、試作、個別開発をどう選ぶ?
既製の
以下は
表が収まらない場合は横にスクロールできます。
| 選択肢 | 向いている状況 | 予算で見落としやすい点 |
|---|---|---|
| 既製サービスを試す | 標準機能で日常の質問を扱えそう | 利用料に加え、設定と文書整理が必要 |
| 業務を絞って試作 | 自社の資料で答えられるか未知 | 本番の認証・更新・運用は別途になり得る |
| 個別開発する | 独自の画面や業務連携が必要 | 連携先と権限の数で作業が増える |
公開後の予算には、AIの利用料と人の時間を入れる
月額費用は、
質問数が
ダンドリの
参考:Microsoft Learn:Plan and manage costs of an Azure AI Search service
予算が合わないときは、最初の対象を小さくする
予算に
依頼先には、
見積依頼に
検討・発注前のチェックリスト
担当者と確認状況を添えて、社内の検討メモや打ち合わせの議題にご活用ください。
チェックリストをテキストで保存確認日:________________ / 担当者:________________
- いちばん減らしたい作業を一つ書き出した。確認状況・メモ:
- 質問例と、表・画像を含む代表資料を用意した。確認状況・メモ:
- 今回の費用が試作までか、本番導入までか分かる。確認状況・メモ:
- 外部サービス利用料と社内の更新作業を予算に含めた。確認状況・メモ:
- 資料の正誤を判断する担当者を決めた。確認状況・メモ:
- 予算を超える場合に後へ回せる対象業務を選んだ。確認状況・メモ:
よくある質問
RAG開発は40万円で依頼できますか?
小規模な開発の公表料金は40万円〜ですが、RAG一式の定額ではありません。対象業務を限定した検証・導入も相談対象です。資料の状態、必要な機能、評価の範囲を確認して個別に見積もります。
文書を自社で整理すれば安くなりますか?
正式版の選定や不要資料の除外を進めれば、開発側の調査を減らせる可能性があります。ただし、検索に適した加工や読み取りの確認は別の作業です。先に役割を相談すると重複作業を避けられます。
概算見積を頼む時点で要件は必要ですか?
完成した要件定義書は不要です。ダンドリでは相談、課題整理、提案、概算見積まで無料で対応します。詳しい調査や技術検証が必要な場合は、着手前に内容と費用をご案内します。
参考資料
製品の仕様・提供条件は変更されることがあります。採用時には公式資料と契約内容をご確認ください。
- Chunk large documents for RAG and vector search in Azure AI SearchMicrosoft Learn
- Plan and manage costs of an Azure AI Search serviceMicrosoft Learn
記事の内容を、自社の検討へ
その予算で、どの仕事から変えられるか
減らしたい質問対応と、使いたい資料の種類をお聞かせください。最初に試す範囲と、本番導入に必要な作業を分けてご提案します。
対象業務・開発する範囲・運用の分担。まだ決まっていないことも含めて、一緒に整理します。
この記事について
編集・発行:株式会社ダンドリ
AI・業務システム・Webサービスの設計、開発、運用を支援する会社です。開発を検討する方が判断に使えるよう、公式資料と公開情報をもとに解説しています。
説明用の例と公開事例を区別し、参照した資料は本文と記事末尾に掲載しています。
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