MVP開発はどこまで作る?最初の予算で確かめたいこと
まず押さえたいこと
最初に
- 「作りたい
機能」より 「使って もらって 何を 知りたいか」を 先に 決める。 - 手作業に
任せる 部分も、 担当者と 対応できる 量を 考える。 - 登録数に
加え、 目的の 完了・ 再利用・ 運営の 手間を 観察する。
このガイドの背景
「会員登録も決済も必要。でも全部作ると予算を超える」。新しいサービスを考えるほど、外せない機能が増えてしまうことがあります。
MVPでは、利用者が一つの用事を終えられ、事業として試したいことが分かる範囲を作ります。機能を削る判断から、公開後に見る数字までを具体例で考えます。
最初の公開で、何が分かれば次へ進めるか
説明用の
一方、
問いを
画面の試作品で十分なこと、本番でないと分からないこと
利用者が
法人
参加者を
表が収まらない場合は横にスクロールできます。
| 試し方 | 分かりやすいこと | 追加で確かめること |
|---|---|---|
| 画面の試作品 | 説明や操作の分かりやすさ | 本当の業務で使うか |
| 人が裏側を支える提供 | 依頼の内容や必要な結果 | 増えたときも運営できるか |
| 対象を絞った実サービス | 完了・再利用・支払いの行動 | 他の業種や大規模利用への適合 |
予約の例では、自動化を減らしても「予約できた」は残す
先ほどの
これに
- 希望を
送る 条件と日時を選び、受付番号を受け取る
- 運営が
調整する 空き枠を確認し、確定か代案を連絡する
- 結果を
確かめる 利用者が予約状況と取消方法を確認する
説明用の例。自動調整を省いても、受付から結果の確認までをつなぎます。
手作業を残すなら、その時間も予算に入れる
管理画面を
最初の
予算が足りないときは、対象と試し方を変える
見積もりが
開発会社には、
追加したい
公開後は、登録数より「用事を終えたか」を見る
予約サービスなら、
公開前に
運営が
参考:GOV.UK Service Manual:How to set performance metrics for your service
検討・発注前のチェックリスト
担当者と確認状況を添えて、社内の検討メモや打ち合わせの議題にご活用ください。
チェックリストをテキストで保存確認日:________________ / 担当者:________________
- 最初に確かめたい問いを一文で言える。確認状況・メモ:
- 試してもらう利用者と、その人が困る場面が決まっている。確認状況・メモ:
- 受付から目的の完了までを通して説明できる。確認状況・メモ:
- 手作業の担当者と、対応できないときの案内を決めた。確認状況・メモ:
- 権限・保存・取消など、省けない処理を確認した。確認状況・メモ:
- 公開後の観察方法と、次の判断日を用意した。確認状況・メモ:
よくある質問
決済や会員登録は、初回から必要ですか?
支払いを含む利用を試すのか、既存の請求や招待で試せるのかで変わります。必要な行動を観察でき、利用権限と請求を照合できるなら、初回の仕組みを限定する案があります。
試作品は、そのまま本番に使えますか?
見た目が動いても、安全な保存や権限、失敗時の処理が備わっているとは限りません。試作用として捨てる部分と、本番へ引き継ぐ部分を開発前に確かめます。
顧客候補がまだいなくても開発を始めるべきですか?
誰に試してもらうかを先に具体化すると、作る範囲を絞れます。募集が難しい段階では、画面案や手動の提供を使って課題の強さを確かめる方法も検討できます。
参考資料
製品の仕様・提供条件は変更されることがあります。採用時には公式資料と契約内容をご確認ください。
- How the alpha phase worksGOV.UK Service Manual
- How to set performance metrics for your serviceGOV.UK Service Manual
記事の内容を、自社の検討へ
最初に試したいことから、開発範囲を相談する
構想や現在の業務の話から始められます。利用者に届けたい体験と予算をもとに、作る部分と人が支える部分を一緒に整理します。
対象業務・開発する範囲・運用の分担。まだ決まっていないことも含めて、一緒に整理します。
この記事について
編集・発行:株式会社ダンドリ
AI・業務システム・Webサービスの設計、開発、運用を支援する会社です。開発を検討する方が判断に使えるよう、公式資料と公開情報をもとに解説しています。
説明用の例と公開事例を区別し、参照した資料は本文と記事末尾に掲載しています。
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