システムの保守費は何に払う?月額料金と頼める範囲の見方
まず押さえたいこと
保守費は
- 返信・
調査着手・ 業務再開は 別の 段階と して 確かめる。 - バックアップの
取得だけでなく、 復元して 業務を 試す。 - 保守の
月額、 外部サービス利用料、 追加開発費を 分ける。
このガイドの背景
開発の見積もりに毎月の保守費が載っている。でも、何も起きなかった月にも必要なのか、小さな修正は含まれるのか、説明を読んでも分かりにくい。そんな疑問は契約前に解消したいところです。
保守費で比べるべきなのは、対応する作業と時間、業務を戻すまでの分担です。障害対応、復元、環境の更新、機能改善を分けて、自社で必要な範囲を考えます。
月額が同じでも、任せられる仕事は違う
説明用の
ダンドリの
不具合の修正と、新しい仕事への対応を分ける
仕様どおりに
保守契約には、
表が収まらない場合は横にスクロールできます。
| 作業 | 内容の例 | 確かめる範囲 |
|---|---|---|
| 不具合対応 | 合意した集計結果と違う原因を調べる | 調査・修正・再確認 |
| 定常運用 | 通知確認や復元試験を行う | 頻度・担当・報告先 |
| 環境更新 | 実行環境や依存部品を更新する | 事前検証・停止・戻し方 |
| 機能改善 | 新しい帳票や承認経路を加える | 優先順位・追加費用 |
「すぐ返信します」と「すぐ使えます」は別の約束
連絡への
説明用の
- 影響を
調べる 止まった業務と対象データを特定する
- 動く
状態へ 戻す 原因修正や復元を行い未処理を確認する
- 業務再開を
決める 利用部門が数字と残作業を照合する
問い合わせへの返信は入口です。復旧操作と、業務を再開できる確認まで分担します。
参考:Amazon Web Services:REL13-BP01 Define recovery objectives for downtime and data loss
バックアップがあっても、昨日の仕事は戻らないことがある
夜間の
データベースだけでなく、
参考:PostgreSQL Global Development Group:PostgreSQL Documentation: Backup and Restore
何も起きなかった月にも、確認することはある
保守の
報告を
開発会社を選ぶときに、止まった日の説明を聞く
「納品後も
契約前には、
検討・発注前のチェックリスト
担当者と確認状況を添えて、社内の検討メモや打ち合わせの議題にご活用ください。
チェックリストをテキストで保存確認日:________________ / 担当者:________________
- 月額に含む調査・修正・更新の内容を確かめる。確認状況・メモ:
- 受付時間と復旧目標を分けて確認する。確認状況・メモ:
- 先に再開したい業務と社内の判断者を選ぶ。確認状況・メモ:
- 添付や設定を含め、別環境で復元を試す。確認状況・メモ:
- 外部へ送信済みの取引を照合する手順を用意する。確認状況・メモ:
- クラウド利用料と追加改修の費用を分ける。確認状況・メモ:
- 担当交代時に渡す構成・手順・権限を確認する。確認状況・メモ:
よくある質問
小さな修正なら、すべて月額に含まれますか?
契約の作業範囲と量によります。小さく見える変更でも、集計や権限、過去データへ影響すれば確認が増えます。内容と影響を共有し、契約内か追加見積もりかを着手前に確かめます。
ダンドリに他社が作ったシステムの保守だけを頼めますか?
他社システムの保守のみはお受けしていません。保守・継続開発はダンドリが開発・納品したシステムが対象です。新規開発や刷新の相談時に、公開後に必要な対応も共有してください。
参考資料
製品の仕様・提供条件は変更されることがあります。採用時には公式資料と契約内容をご確認ください。
- REL13-BP01 Define recovery objectives for downtime and data lossAmazon Web Services
- PostgreSQL Documentation: Backup and RestorePostgreSQL Global Development Group
- Node.js ReleasesNode.js / OpenJS Foundation
記事の内容を、自社の検討へ
公開後の費用も含めて、開発について相談する
止まると困る仕事、社内で対応できる作業、ご予算をお知らせください。当社で開発・納品するシステムについて、初期開発と保守・継続開発の範囲を整理します。
対象業務・開発する範囲・運用の分担。まだ決まっていないことも含めて、一緒に整理します。
この記事について
編集・発行:株式会社ダンドリ
AI・業務システム・Webサービスの設計、開発、運用を支援する会社です。開発を検討する方が判断に使えるよう、公式資料と公開情報をもとに解説しています。
説明用の例と公開事例を区別し、参照した資料は本文と記事末尾に掲載しています。
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